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インターネットの掲示板で読んだコピペを10年越しに思い出す

毎日の様に海に行って泳いでいる。
ハワイやグアムに1度づつ行った事あるものの、主に神奈川や、千葉、茨城の海しか知らない私にとって、観光地化されていないキレイな海は初体験と言える。

例のごとく川口浩探検隊よろしくジャングルに囲まれた川を下っていき、手つかずの海岸へと向かっていく。


向かっていく道中、マリザさんがウニの話を幻獣民にしだした。
日本では高級品である事や、美味である事を幻獣民達に話さなければいけなくなってしまった。

それなら、いっぱいあるぞホレ!と持って来られたウニ。
オォ!キモチワリー!!
幻獣民達も口を揃えて、タコットナー、タコットナーと呪文を唱えている。


ウニ好きの私も、まるで竹馬に乗っている様にトゲを上手に動かし歩いているウニを見るのは初めてだから3歩ほど退いた。
まるで宇宙からやってきた異世界の生き物の様にさえ見える。

オマエ、ホントに、コレ食うか?
そう幻獣民に問いただされても、ウンともスンとも返事出来ないほどに捕まえてきたウニは、グロテスクで食欲をそそるような形状をしていない。

ウニは、幻獣民達にとって食べ物では無い。
ただのゴミでしかない。

ただ、私にとっても、フィリピンの海に転がっているウニが食用に適しているのか知らない。
(家に持ち帰って中身を食べたら、普通にウニの味だった♫)

今日はバケーションを楽しむビーチのすぐ近くで漁師の幻獣民が、魚を網で捕まえていた。
市場では安い値段で魚が並んでいるので、きっとゴロゴロと獲れるのだろう。

砂浜で寝そべりながら、いつか見たインターネットの掲示板に貼り付けられていたコピペを思い出していた。

“バケーションで異国を訪れた初老の男がいた。
訪れた異国の地で釣りを楽しんでいた。

そこにカヌーで現れ糸を垂らす幻獣民と目があったので、初老の男は声をかけた。
ここで魚は釣れるかい?

幻獣民は答えた。
あぁ、この網がいっぱいになるほどに釣れるさ。

初老の男はこう続けた。
それで儲かっているのかい?

幻獣民は答える。
家族が毎日暮らしていける分くらいのカネは得られるよ。

初老の男は幻獣民に誇らしげに話す。
私はコンサルタントをやっているんだ。
今日は気分がいいから、無料でレクチャーしてやろう。
君はまず船を倍にするといいよ。

幻獣民は答える。
船を倍にするとどうなるんだい。

初老の男は知恵を授ける様に幻獣民に教える。
倍にすると稼ぎが倍になるだろう?
人を雇っても利益が出るはずさ。

幻獣民は関心無さそうに相槌を打つ。
稼ぎが倍になったら、どうするんだい?

初老の男は興奮気味に話す。
船をたくさん増やして大船団を作るんだ。
会社を立ち上げ、近くに水産加工場を作る。
今の収入の何百倍にもなるぞ。

幻獣民は興奮気味に話す初老の男を見ずに相槌を打つ。
今の収入の何百倍にもなったら一体どうなるんだい?

初老の男は勝ち誇った様に言う。
私の様に、ここで釣りを楽しめる様になるのさ。”

だいたい、こんな内容の話だったと思う。
だから何って訳でも無いんだけど、10年以上前に見たコピペを未だに覚えていて、何となく思い出してしまった。

カネを得る為に苦しくても歯を食いしばって頑張る事は立派だ。
家族を守る為、幸せにする為、苦痛に耐え仕事するのは尊敬出来る。
自分の命や魂を削ってると思うほどに熱中できる仕事があるなんて羨ましくも思うし、人生の中でそういう時間があるべきとも思う。

ただ、正しいライフスタイルの姿や考え方は1つだけじゃない。
日本とフィリピンって感じで見ると、フィリピン人に対しての潜在的なイメージから、違う見え方になっちゃうんだけども、釣りバカ日誌のハマちゃんみたいなのも素敵だって思う。
釣りバカ日誌、前はすごくキライだった。
見てて嫌な気持ちになった。
きっと今思えば、羨ましくて妬む気持ちが生まれそうで、見るのがイヤだったのだと思う。
自分がムキになって生きているのがバカみたいに思えて、それをオモシロイと思って見てしまったら自分で自分を否定している事になってしまいそうに思えた。
釣りバカ日誌だけじゃない、夏になったら海に行きサーフィンだの潜るんだの言ってる奴、冬になれば山に行きスキーだのボードだの言ってる奴、みんな大嫌いだった。
遊んでねーでマジメに働けよ!って思ってた。

今は180度変わってしまった。
ただ、自分が思った通りに、感じている通りに生きれば良いと思う様になれた。
野望を持って目をギラつかせてガムシャラに何かに打ち込みたいなら、そうすればいい。
自分のペースでノンキに生きたいなら、それもいい。

きっと、日本にいたら、そんな風に考え方を変える事は出来なかった。
自分に対して、自分自身がそんなヌルいのを許せなかった。
切腹って言ったら、フザケているみたいだけど、追い詰めて追い詰めて、どうにか出来ないなら、死ぬしかないみたいになってしまう。
そう思う人がたくさんいるから、日本には自殺者がたくさんいるんだろうなぁって思う。

もう、イヤになって、苦しくなって、って人がいたら、人口の全てが釣りバカ日誌みたいなフィリピンを体験させてあげたい。
でも、そんな事を思いつけないほどに追い込まれてるから死んじゃうんだよね。
そして、その家族達はのうのうと生きてフィリピンなんかで遊んでねーで、いさぎよく死ねって思ったりするんだろうな。

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コメント

ストレス

人間はある一定の密度を超えるとDNAにあるプログラムにより、数を減らすよう自動的に自身の体に変調をきたす生き物なのです。だから精神を病んだり、自殺をするのだと持論で考えてます。 反対に人口密度を下げる努力をする人は心身ともに良い結果が出るのだと思います。 人生のゴールは人ぞれぞれ、正しいゴールなど無い。勿論ゴールまでの経緯にも正解は無いのですから自分のやりたい事をデキる人が本当の幸せ者なのでは無いでしょうか。 大きなお世話失礼しました。

No title

日本の政府に話かけて、日本の鬱病者の療養施設をインファンタに作ったら良いですよ。
フィリピン人マインドになると、いかに日本人が異常なのか良くわかります。
仕事1STじゃなくて、自分1stもしくは家族1stが本来あるべき姿だと、フィリピンに来てから気づいてます。

No title

ガンガゼはトゲで刺してきて皮膚にトゲを残していくので大変危険です。丸いウニが取れるといいですね
ちなみに入国時出国のエアーチケットの提示が求められたと思いますがどうされましたか?

Re: ストレス

>ちょっと様 コメありがとうございます。人生で1度だけ本当に自殺したいと考え、当時流行っていた完全自殺マニュアルを買いに行きましたが、隣にあった完全失踪マニュアルを購入し、現在もマニュアルに従ったまま18年未だ失踪中ですw

Re: No title

>MS様 コメダブルありです。きっと日本人には理解不能です。伝わらないと分かっている人に伝えようとする情熱は持ち合わせていないです。何でも知ってるみたいに生きてきましたけど、だいぶ世界観を変えられたので、経験の大事さを知りました。

Re: No title

>ken様 コメありです。自分では見つけるのも触るのもNGなシティボーイなので、食べるの以外は幻獣民にお任せですw

ワランペラさんとまりざさんの価値観が一緒であればいいのですが、育った環境や経験など異なるので理想と現実を見極め何処かでお互い折り合いをつけなければなりませんね^^; ワランペラさん自身がこのフィリピンという国をもっと理解し楽しいブログを書き続けてください。かげながら応援しております。

Re: タイトルなし

>アイタ様 コメありがとうございます。影じゃなく全面的に前に出て応援して頂ければ非常にありがたいです。m(_ _)m

No title

小噺のオチが抜けてまっせ。
・・・幻獣民はフッと笑って
「じゃあ今と変わらんじゃないか」・・・

突然すみません。
ここまで全記事読ませてもらってます。
なかなかコメントする好い機会がなかったんですが、ついに見つけましたww
波乱万丈バナナ国滞在記これからも楽しみにしています!

Re: No title

>MIKE様 コメントありがとうございます。すいません、僕東京モンのシティボーイなんで、皆が分かるオチをあえて言わないクールさが魅力ですw

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