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安全防御でKTVに行ってみるの巻

田舎の食物連鎖と、その関係性が興味深い。
現在居候している家には犬が4頭と子犬が1頭、私の犬とは別に出入りしている。
犬はどこかの家の飼い犬なのだけど、いつのまにか家に出入りするようになったそうだ。
なので、この居候している家で飼っている犬では無い。
だから、出入りしていると、家の人に何度も怒鳴られ、蹴られ、棒で叩かれて追い出される。
それでも、しつこく出入りする犬も犬だし、もともとの飼い主の家には寄り付かないというのも面白い。
ボロボロと落とした食べ物を拾い食いしたり、おかってに捨てられた残飯などを食して生きている。
特に小さな子供は、ボロボロと落とす量が多いので、その掃除係としては優秀だ。
小さい子供達は大人が家から犬を追い出すのを見ているので、それをマネして意味もなく叩いたり蹴ったりしている。
犬を飼っている者として、最初は心がけっこう傷んだ。
だけど、叩かれたり蹴られたりしながらも、そんな子供達に犬はついて回っている。
意味なく小突かれても、ゴハンやお菓子をボロボロと落としてくれる大事なスポンサーなのだろう。
犬達は子供達について回る事でボディーガード的な役割も果たしており、ウロウロと歩き回っている野犬か飼い犬か分からない犬に襲われないようになっている。
私もサリサリストアにちょっと買い物に行く時、家に張り付いている犬がオートマチックに護衛でついてくる。
この警備体制は24時間続けられており、夜に不審な者がいれば、噛みつきそうな勢いで吠えたてる。
なんて安上がりな掃除係兼警備員なんだ。
うちのワンちゃんはお犬様なので、何の役にも立っていない。
タダメシ食らいで私と一緒だ。

さて、今日の本題に入るのだけど、マリザさんと、マリザさんの弟、そして私というメンツで近所のKTVに行ってきた。
私があまりにもヒマそうにしているのを可哀想に感じて連れていってくれたようだ。
KTVに行く前は、マリザさんにマガンダババエがたくさんいて、チュッチュKISSされて、ティティをバテバテされて、あんたはエイズになって死ぬんだみたいな事をさんざん言われた。
それでも連れて行ってやろうと思われたのだから、かなり気を使ってくれているのだろう。
だけども、さすがにマリザさんとその弟という完全防備でKTVに行っても何がオモシロイのか全く分からない。

まぁ、その好意に甘えて向かった先は、その名もPARADICE。
浅草の花屋敷にあるホラーハウスみたいな佇まいだ。
店の中に入る。
何故か私が先頭だ。
もちろん、日本じゃないし、日本式のKTVでも無いので、いらっしゃいませぇ的な言葉は一切ない。
場末のスナックに入った瞬間に、カウンターに座っている人間が一斉にギョロッと見てくる、あの視線と同じものはバチバチっと感じた。
物怖じせずズカズカと入り込んで、居心地が良さそうなエリアに座ってみる。
まるでサリサリストアの受け渡し口みたいになっているキャッシャーのところに行って、オーダーするものを伝えるシステムらしい。
だけども、支払いは最後に一括でいいようだ。
マリザさんの弟にサンミゲルライトをお願いし、ウェイターが氷とビールを運んできた。
とりあえず3人で乾杯をしてみる。
目の前の席では若いお兄ちゃんが、子豚の様なオンナを抱えチュッチュしている。
ある意味、マリザの言った事は当たっている。
マリザさんが、ねぇ言ったでしょ!的な事を言ってきたので、あれはバーボイ(ブタ)じゃないか! マガンダババエはいないよ!と小声で会話しながらゲラゲラする。

とりあえず私が先陣をきってカラオケを歌う。
続く者はいない。
仕方ないので私が数曲歌う。
やっと子豚ちゃんが、カラオケを入れてくれた。
すげぇヘタだ。
フィリピン人は歌が上手いと言われているが、実際はそんなでも無いと感じている。
私の知る範囲で多くの人はそんなに上手じゃない。
そんなにヘタじゃなくても、マイク持つとヘタになる人も多い。
かなりシャイだ。
知らない人の前で歌うのが恥ずかしいと感じる人が多いようだ。
ただ、たまにいる歌の上手い奴のレベルが突き抜けていて、同じマイクで歌っているとは思えない音質で、鳥肌立つくらいのがいたりする。
そんな奴がいると、もう恥ずかしくて歌う気にはならない。
PARADICEという名のKTVには、歌姫はいなかった。
わずか3名しかいないホステスさんだったけど、その内の2人は歌声を聞いて、ビサヤ出身と私にも分かる硬い感じのタガログ語だった。

2時間くらい滞在したPARADICEは、結局ババエが自分達の席に座ったり顔を出す事は無かった。
ババエ達は私のテーブルのヘンテコリンな顔ぶれから、ドリンクをご馳走してもらえるとは思えないと判断したのだろう。
私がホステスさんだったとしても、顔ぶれ的に気をつかう割にカネになりそうな気がしないから、席にはつきたくないと思ってしまう。

サンミゲルライトを8本飲んで、プルータンとしてスナックを2袋、あとはカラオケが全部で10曲くらい。
お会計は3人で500ペソ(1110円)だった。
私のフィリピン人化した金銭感覚から考えると非常に高い。
高くなった要因はカラオケ代だ。
20ペソ(ベンテ)で5ペソのコイン3枚と交換する。
4曲分を支払って、3曲しか歌えない。
ローカルKTVに遊びに行くなら5ペソコインが必要だと分かった。
ババエがテーブルに来なかったのでレディースドリンクは発生しなかったが、150ペソもするそうだ。
マカティの高級KTVと同じ金額を取るというのは、なかなかエグい金額設定だ。
150ペソのドリンクは、そのうち50ペソがババエのバックとして渡されるという。
給料的なものは存在しなくて、ババエ達は店に寝泊まりして、メシは店が食わせてやっていると言っていた。
要は地元に住んでいるババエはいないということ。
ラグナあたりからリクルートしてくるらしい。

カラオケさえあれば始めれるビジネスなので、マリザさんにどうかと振ってみたら、何故かかなり乗り気だった。
KTVのスタッフになるのがイヤなだけで、経営するのは問題無 いらしい。
まぁカラオケのマシン代と物件を用意するカネを考えると、けっこう資金的には微妙になるのだけど、カラオケは機械をレンタルという手も無くはない。
インファンタのバイエンにはKTVが無く、パランガイだけに存在するようだ。
どうも自主規制みたいなので、町の中にはKTVが存在しないらしい。
となると、物件の借りる価格が下がるので、あと問題になるのはTAXの金額と地元幻獣民との折り合いという事で、一気に営業するのも現実味を帯びてくるのだが…
アレやコレやと浮かんでは消え、また再浮上してくるビジネスアイディアは、どれがカタチになるのだろう。


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嵐の日の翌日に何故か海水浴へ
家からちょっと離れたビーチはエメラルドグリーンのキレイな海だった。

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コメント

KTV

確かに何が面白いのかというか、何の為に行ったのか分からない面子ですね。 ま、マリザさんから言えば「一回行って面白くなければ自分で行くことは無いだろう」みたいに封じ込めようと考えての行動なのかもしれませんね。しかし、結構取られたのですね。。。 ま、そんなものと言われればそうかもしれませんがちょっと高い気が。。。

Re: KTV

>ちょっと様 コメありです。競合店が無いからか強気な価格ですね。まぁ雰囲気を知る勉強代なので仕方ないですねw

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