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日本はゴールデンウィークが終わり、フィリピンで銀次郎の犬生が終わる

停電がよく起きる。
マニラにいる時もちょいちょい停電は起きたけど、同じ以上にインファンタでも起きる。
短い時は数秒。
長い時は丸1日なんて事もある。
きっと台風のシーズンになったら、さらに頻繁に起きたりするのだろう。
停電はフィリピンなので、頻繁に起きそうなイメージもあるし仕方がない。
都会で生活しているわけでもないし、冷蔵庫が止まって中のものが心配な程度だ。
日本ほど電気への依存度が高いわけでも無いので、停電したくらいで特に日常生活に支障はない。
ご飯だって、ガスがあれば作れるし、ガスが無くたって、炭だけで全てを調理する事も可能だ。
ところが、今現在、水道が止まっている。
水が出ないと顔も洗えないし、トイレもいけない。
これは日本と同じ様に不便だったりする。
昨夜から止まっていて、いったい復旧するのか、誰かそれについて関心があるのかさえ分からない。
何も出来ない私が気にしても仕方ないのだけど、トイレに行けないとなるとウ◯コがしたい気分になってくる。

さて、冷凍庫で作った氷とアイスキャンデーだけど、1日の売上が200ペソほどになってきた。
少しづつ近所に知れ渡って、水道の水をただ凍らせただけの氷(4ペソ)が1日に10個ほど売れ、合計で40ペソ。
アイスキャンデー1個5ペソが日に30個以上売れる。
2日に1回はアイスキャンデーを仕込まなければいけない。
アイスキャンデーの原価率は、冷凍庫を使用する冷蔵庫代を計算しなければ20パーセントほどなので、けっこうな稼ぎだ。
集落の人口を考えると日の売上が300ペソもいかないところで頭打つのだと思うけど、この売上で毎日のゴハンを食べるのに十分すぎる金額だ。
何せ、田舎は全てが安い。
フィリピンで高級魚とされるラプラプ。
インファンタの港では1キロ100ペソほどで購入出来る。
マニラではその金額が3.5倍〜5倍以上に跳ね上がる。
水道水を凍らせ売っているだけで、高級魚が3日に1回食べれてしまう。
都会では高いカネを出さないとクチに出来ないものが、安価に手に入り、逆に都会では当然ともいうべきインフラが田舎にはない。
都会より冷蔵庫持ってる率の低い田舎では冷蔵庫を持っているだけで商売になり、都会では高額な料金の魚を安価に手に入れるというギャップを楽しめている。
あとはカラオケを週に2度ほど貸し出す事が出来れば、マリザさんの娘の学費も稼げるし、私が日本人でなく幻獣民なら、十分に生きていけるカネを手に出来る計算だ。

ただ、全ては冷蔵庫が稼ぎ出しただけにすぎないし、所詮は駄菓子屋さんレベルだ。
身の丈にあった欲望という名の向上心が無ければ、永遠の現状維持など存在しないので、時がくれば衰退し下降していくだけ。
私は何もしていないし、何も出来ないけど、幻獣民の皆さんには、是非チカラを合わせ、小銭作りに励んでもらいたい。

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チワワの銀次郎は丸3日食べ物をクチにしていない。
ひたすら犬小屋の奥で寝ている。
最後の日が現実味を帯びてくる。
彼が死んだら出来れば火葬したいのだが、この地域に犬を火葬するような風習は無い。
可能なら自分で火葬したいとも思うけど、火葬出来るほどの火力を長時間持続出来る装置は思いつかない。
ただ、丸焦げのホットドッグが出来上がるだけで、私が手に入れたい骨は手に入らず、真っ黒焦げの無残な姿になった仏様を見るだけだろう。
ならば、いったん土に返して、時が経ったら掘り起こして、骨を手に入れた方が、まだマシかもしれない。
ただ、土に還った我が子を掘り起こして、バクテリア達に分解された状態の姿を見るのは、かなり忍びない。
我が子の骨を手にしたいというのは私のエゴなのだろうけど、いつか風化して消えていく思い出だけでは無く、出来ればモノとして触れる事が出来たり身につけたりしたい。
これまでに死んだ犬達だって、私の中では永遠の別れだなんて頭の中では処理していない。
何かで読んだ文献によると、人は死んだ瞬間に体重が0.何グラムか軽くなるんだとか、それが魂の重さだとか書いてあった。
魂の重さについては、じゃっかんオカルトな感じがするけど、肉体に宿っている魂みたいな物は存在していて、器である肉体が壊れて動かなくなったって、飼っているワンちゃん達の魂とは共にあり続けたいと願っている。
私の中では、その目に見えない魂を目に見えるカタチとしたのが骨だったりする。
だから、その骨をいつだって一緒に持ち歩きたいのだけど、その想いは叶わないかもしれない。

もうすぐ最期の日を迎えそうなチワワの銀次郎。
犬は飼い主に似ているというけど、私自身が自分のあまり好きでは無い部分がすごく似ていて偏屈な犬だ。
最近弱りだしてから食事を取るのは、若い女の子が手でエサをクチ元に持っていった時だけで、私があげたエサなど眉ひとつ動かさない。
やってはいけない事をやりたがり、行ってはいけない所に行きたがる。
私が見ている時はナマケモノと同じくらいのスピードでしか動かないけど、私が目を離すと気配を消し音も立てずにまぁまぁのスピードで移動したりする。
私は自分の父親を軽蔑し、一生寄りつきたくない人とおもいるけど、もしかしたら銀次郎も私に対してそう感じているかもしれない。
ただ、銀次郎の場合は犬なので、死ぬ日が来るまで離れられないのは諦めてもらうしかない。
かなり不可解な行動をする犬だったけど、自分と似ているだけに、その不可解な行動をしたくなる衝動が抑えらればい気持ちを理解出来てしまう。
だから、私にとっては、すごくキライな子であり、それでいて同士とも感じている。

私は自分の父親に、自分が死んだ時に父親が生きていたとしても、生死を知られたくないし、葬儀なんか行われないだろうけど葬式にも来てほしくない。
線香の1本だってあげてほしくないし、父親の本心がどうであろうと涙なんか流そうものなら1分だけ神様に生き返らせて頂く時間を頂いて家に火をつけてやりたいとさえ思う。
似た者同士の銀次郎も、死んでいく瞬間に私となんか居たくは無いと思うかもしれない。
嫌がらせになるかもしれないが、死ぬその時は一緒にいたい。
魂だけになったら、自分の好きな所に自由に行けばいいのだから。

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追記
チワワの銀次郎さんが亡くなってしまいました。
前日夜にブログを書いたのだけど、電波の関係で今日の更新になりました。
今朝のフィリピン時間で朝5時、滝の様に雨が降っていたので、何となく気になり銀次郎さんを見に行きました。
彼は寝る態勢を変えて、黙って私を見ていたので、口元に小さなパンを持っていってあげたけど、クチを開ける事も、ニオイを嗅ぐ事も、瞬きをする事もなく、静かに全ての時間を使いきりました。

頑張って長い時間生きてくれたので、お疲れ様と言ってあげたいです。
ただ、誰か人間よりも、自分よりも、大事に思って、一緒に生きてきたので、やっぱりすごく寂しいです。
もう2度と新しく犬を飼いたくは無いけど、もし彼が生まれ変わってきたのであれば、また一緒にいたいと思うかもしれないし、次は違う飼い主さんのもとで違った人生を歩んでもらいたいとも思う。

願わくば、今まで一緒に暮らしていたワンちゃん達が、タマシイのまま私がタマシイだけになるのを待っていてくれて、お話しをする機会があったら楽しそうだなと思う。

人間とお別れするのに悲しいって気持ちを味わった事が、生きてきた中で感じた事が無かったのだけど、ワンちゃん達とのお別れで初めてサヨナラの悲しさを知りました。

ギュって心臓掴まれて、息が苦しいような、すごくココロが痛い。
もう、あと1回、シェルティーの飛雄馬が死ぬ時に、悲しい気持ちを味わったら、悲しいっていう感情から卒業出来るのだろう。
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コメント

こんにちは

ただ、ただ
御冥福を御祈りします。

Re: こんにちは

>おちゃん様 コメありです ありがとうございますm(_ _)m

No title

今日は、
今まで沢山の記事を読まさせてもらっていましたが、この記事だけは気持ち共有できました。

私も3年前に20年も共に生きたワンコを失いました、貴方と同じように人間の生き死には何の興味も関心がない男ですが、このワンコの死は堪えた。

多分、私が比国で晩年を迎えたとすれば貴兄と同じだったかもしれない。

比国渡比歴通算120回以上、妻は比国女性です。

Re: No title

>わがまま、親父様 コメントありがとうございます。普通の人とは愛情のかけ方が違ったかもしれないけど、自分の人生の中で1番大事にしたのがワンちゃん達です。大事な物はたくさんいらないけど、大事な物が失われたら、どうしたら良いのかを知らないので、ただ女々しく涙をこぼすばかりです…。

No title

なんか、寂しくなりますね

Re: No title

>やまちゃん様 コメントありがとうございます。悲しい気持ちのおすそ分けしちゃってスイマセンm(_ _)m

お疲れ様

ご冥福をお祈りします。

Re: お疲れ様

>ちょっと通り過ぎるの様 コメありです。 ありがとうございます。

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