記事一覧

フィリピンの“na” と 日本の“な”

言葉は正しいものと、実際に使われているものと違っていて
それがむしろ普通だったりするから、日常で使っているのものが全て辞書で分かるわけじゃない。

だからというわけじゃないけど、なんだか理屈では分からないけど感覚で使っていて、実際は使い方として合っているのかどうか分からない言葉が結構あったりする。

その中の1つが、タガログ語の“na”と日本語の“な”で、似た様な感覚で使っている。
日本語の“な”っていうのは、例えば「そうだな」とか「コレな」「せつないな」って感じで、無かったとしても困らない感じで自然に使っていて、単語だけだとぶっきらぼうな感じだったりするし、話すリズムみたいなのをだすために使ってたりする。「そうだ」「コレ」「せつない」と単体で使っても全く言葉の意味は変わらないし、日本語として問題ない。
だいたい、私が言うところの日本語の“な”を辞書で調べる事は可能なのだろうか? いったい日本語を覚える外国人は、どうやって“な”について認識しているのだろう。

ただ、日本にいるフィリピン人は、けっこう強引に“な”を会話に突っ込んでくる。「コレ アナタ タベル ナ」「アナタ チガウ オミセ イッテル ナ」「アナタ アシタ シゴト ヤスミ ナ」
外国人が言っているから、特に気にはしないけど、日本人が同じ様に使った場合、だいぶニュアンスが変わってしまう。「コレ アナタ タベル ナ」の場合だと、状況から言って「これはあなたが食べてくださいね」って場合が多くて、その状況や雰囲気で察する事が出来る。
でも、同じ言葉をそのまま日本人が言ったなら、食べてはイケナイという意味に変わってしまう。それも命令系の強い口調の意味合いになってしまう。

これらの状況から、フィリピン人が使うタガログ語の“na”の使い方を感覚的に推測して、私も使用している。
例えば、水を飲もうとしてカラだった時、wala na ワラーナ と言ったりする。無いという事を示す言葉はwalaなので、walaだけで意味が通じるし、naが無くても全く自然に会話が成立する。
その点で日本語の“な”とタガログ語の“na”の共通点があるわけだ。

実際、フィリピンに来て“na”の使い道のバリエーションが豊富だ。
「I miss you na」イングリッシュにタガログ語の“na”をぶち込んで、あなたにあいたいな って雰囲気に使用したり、「ikaw eat na」タガログ語にイングリッシュをぶち込んで、ご飯食べてくださいねって使ったりする。
こないだは食事をした後に私が食器を洗っていたら「ako na ako na」と言われた。私やるから!って意味あいなんだけど、へぇこんなふうに“na”を使うんだなと、そう思ったわけですよ。

全くフィリピン人に関わった事が無かったり、タガログ語を聞いた事が無ければ、今回の話しは全くツマラナイ内容なんだろうけど、実は“na”より難解でまだ感覚が掴めていない言葉「pa」パ というのがある。いつか“pa”について、書けるようになれたら良いなぁと思う。

にほんブログ村 マニラ情報

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事一覧

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
海外情報
50位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アジア
25位
アクセスランキングを見る>>

全記事表示リンク

FC2ブログランキング

ブロとも申請フォーム

プロフィール

walangpela

Author:walangpela
walang pela na ako ワタシ オカネ ナイヨ
kawawa naman na ako ワタシ スゴイ カワイソウ
きっとそんな感じの内容のBLOGになると思いますが
どうなっていくのかは知らないです
hindy ko alarm ワタシ シラナイヨ

QRコード

QR